読了本

ぼくは勉強ができない (新潮文庫)

ぼくは勉強ができない (新潮文庫)

読みました。わたしは本当に自分の価値観に自信がないなあと思った。秀美くんの担任の先生みたく「自分の考えを押し付ける」とかじゃないんだけど、「いつも正解だけを求めてる」んだなあ。しかもその正解は「世間」とか「大衆」とか「みんなといっしょ」とかなんだ。ああもうだっせえ。この感想を書くにあたっても、どんな風に書いたら正解かな、みんなはどう書いてるのかなってそんなこと考えてばっかりだ。意味ねえっつーの。全部○で全部×なんだから、わたしはどっちかというとすべてに○をつけてしまうタイプなので、ちょっと斜めから見た△をつけていけたらなあと思う。